冥王星水瓶座時代と歴史を変えた女性たち:チャングム、サイムダンに学ぶ個人の才能を貫く力

冥王星水瓶座時代と歴史を変えた女性たち【チャングムとサイムダン】 星読み

冥王星が水瓶座に入る時期は、個人の才能や能力を発揮し、時代を超えて変革をもたらす力を引き出す時代の幕開けです。

冥王星のキーワード

変容、破壊と再生、深層心理、権力・影響力、闇と光

水瓶座のキーワード

自由、革新、平等、友情、理想主義、個性

冥王星は大きな影響力を持つ天体であり、それが水瓶座に入ることで、どんな影響があるのか?
2回前の冥王星水瓶座時代と有名な韓国時代劇ドラマに焦点を当ててみました!

冥王星水瓶座時代と有名ドラマ

冥王星水瓶座時代
  • 今回  2024年11月~2043年3月
  • 前回  1778年1月~1798年2月
  • 前々回 1532年2月~1553年2月

この前々回、冥王星が山羊座→水瓶座に移動する1532年、朝鮮王朝は中宗(チュンジョン)の時代。

この辺りの有名ドラマに
・『師任堂、色の日記』
・『宮廷女官チャングムの誓い』
があります。

みずがめ座
みずがめ座

あら、両方イ・ヨンエさんですね。彼女は太陽水瓶座

歴史を変えた女性たちの事例

サイムダン韓国最高額紙幣の5万ウォン

歴史に名を残した女性『申師任堂(シン・サイムダン)』や『大長今(テジャングム)』は
個々の才能を貫くことで自らの道を切り開き、時代を超えてその影響を与えました。

申師任堂(シン・サイムダン)

申師任堂(シン・サイムダン、1504年-1551年)
・画家・詩人・書家としての功績、学問と芸術の才能
・子を儒学者に育て上げた母として
「賢母良妻の鑑」とされています。

そして、何より韓国の最高紙幣50000ウォンの肖像画は【申師任堂】なんですよね。
(5000ウォン紙幣には、息子の栗谷の肖像画とサイムダンの作品『草蟲圖』)

サイムダンは、韓国の文化と芸術における革新者であり
冥王星水瓶座時代に求められる「自分を貫く力」の象徴的存在。

大長今(テジャングム)

『チャングムの誓い』に描かれたチャングムは、料理と医療での革新劇が描かれていますが
あれはドラマの上での話であり、歴史上に残っているのは医女としての記録のみ。

医女として当時の王・中宗に仕え、その優れた医療技術が高く評価されていました。
王様の主治医であることや、医女としての活躍について『中宗実録』にいくつか記録されています。

(参照:Wikipedia『大長今』

チャングムもまた、自分の能力や特技を信じ
時代の枠を超えて新しい可能性を追求した人。

\冥王星水瓶座時代のテーマ/
【個々の才能を最大化し、社会に対して革新的な変化を起こす】

冥王星水瓶座時代の影響とは?

冥王星は破壊と再生の象徴
水瓶座は個人革新がキーワードになります。

水瓶座は、これまでの伝統から一変し、個々の才能や能力が存分に発揮される星座。
冥王星水瓶座時代は『社会的な枠を超えて、それぞれが自分自身の道を切り開く時期』になっていきます。

冥王星水瓶座時代のキーワード
  • 自己表現と自由
  • 個人の才能と能力を最大化
  • 社会の枠を超えた革新
  • 古い価値観の解放と再構築

冥王星水瓶座時代は【個人の才能】

冥王星が水瓶座に位置するこの時期、私たちは「個人の才能や能力を貫くこと」に焦点を当てるべき時代に突入します。

土の時代(物質主義的で安定志向の時代)から、より自由で革新的なエネルギーが流れ込み、
物理的な安定よりも精神的な自由や個人の自己表現が重要視される時代です。

冥王星水瓶座時代における女性の力
  • 自己表現の自由
    物理的、社会的な枠組みを超えて、自分の才能を活かす
  • 革新の精神
    常識を破り、伝統に囚われることなく、自己を発展させていく力
  • 個人の力を最大限に活かす
    他人の期待に応えるのではなく、自分自身を最優先にし、才能を貫く

【まとめ】風の時代は好きを貫く

冥王星水瓶座時代では、
私たち一人ひとりの「個性」や「才能」を活かして、新しい考え方や方法で社会を良くしていこう
というエネルギーが強まると考えられています。

サイムダンやチャングムのような女性たちは、昔の厳しい社会の中で自分の能力や考えを信じ、それを貫いた人たちです。

では、今回また冥王星水瓶座時代が来たらどうしたら良いでしょう?

自分の「好きなこと」や「得意なこと」を見つけて、それを磨くことが大切。

個人が特定のものを貫き、そこに魅力を感じた人が集まって仲間が広がっていく
それが風の時代であり、冥王星水瓶座時代なんですよね。